恋愛感度の低い”ときめかない人”が恋を始める方法

夏になったら、恋愛を楽しみたい。

だけど、恋愛で傷つきたくなくて臆病になってしまっている。

それに、好意を持ってくれる男性もいないし……。

男性からの積極的なアプローチが恋のきっかけになることもありますが、最近では男性もフラれるのが怖くて、慎重になっています。

つまり、恋愛を始めるのがとても難しくなっているんです!

今回は、「ときめかない」と悩む人に向けて、恋を始める方法をご提案します。

・恋に臆病になると、ときめきにくくなる理由とは?

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出展:ぱくたそ

恋愛では自分が傷ついたり、相手を傷つけたりすることがあります。

好きな人がいないときは、そんな恋愛のデメリットばかりが目について、「それなら恋愛しないほうがマシ」と思ってしまいます。

そのせいで、余計にときめかなくなってしまうのです。

・ときめかない人から抜け出す行動とは?

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出展:ぱくたそ

素敵な人と出会っても、なかなかときめかない……。

そんなときは、異性の友達や同僚に対して、親切に接してみるといいですよ。

恋愛感情や下心がなくてOK!

思わせぶりな態度をとって、相手をその気にさせる必要もありません。

その理由を、心理学者のフェスティンガーが提唱した「認知的不協和理論」を使って解説します。

・「認知的不協和理論」を逆手にとって、ときめきスイッチをONにする

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出展:ぱくたそ

人間は自分の考えと行動が矛盾していると不快感を味わいます。

その不快感を解消するために、自分の考えや行動、知識などを変えようとするのが認知的不協和理論です。

この理論を恋愛に置き換えてみましょう。

同僚のAくんが困っているときに、あなたが自主的に仕事を手伝ったとします。

もしも、あなたがAくんのことを嫌いなら、「嫌い」という感情と「仕事を手伝う」という行動は一致しません。
ですから、Aくんが嫌いなあなたは不快に感じるか、手伝わないはずです。

つまり、「自主的に手伝う=わたしはAくんのことが嫌いなはずがない」と認識しようとするということです。

ただし、「嫌いな人を無理に好きになりましょう」といいたいわけではありませんよ。

この理論をもとに考えると、「仕事を手伝う=嫌いな人のことは手伝わない=好きかも?」と感じるということです。

ただの同僚だったAくんを「好きかも?」と認識すれば、今まで見えていなかったAくんの良さに気づくこともありますよね。

・手伝ってもらった側も、恋愛対象として意識する!?

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出展:ぱくたそ

また、親切にしてもらったら親切を返したくなる「好意の返報性」が働いて、Aくんはあなたに何かを返したいと感じるようになるでしょう。

するとAくんも、「嫌いな人に親切にするはずがない」と無意識的に感じて、あなたのことを好意的に見るようになるのです。

こうして、自然と恋愛が始まる……ということもあります。

たとえ恋愛が始まらなくても、今までよりも男性と良い関係を築けるはずです。

異性とのコミュニケーションを楽しむことによって、「恋愛は怖い」という恐れがなくなっていき、ときめきやすくなるかもしれませんよ。