新しいチャレンジをする前に!リバウンドしない秘訣もご紹介

新しいチャレンジをする前に!リバウンドしない秘訣もご紹介

 

出典: Pixabay
 

3つの前提

 

私はカウンセリング、もとい自分を含めた人と接するうえで大切にしている前提がいくつかありますが、今回は3つご紹介します。

 

1,エネルギーは注目が払われる方に流れる。
2,人は常に自分が知覚する最善の選択をしている。
3,どの行動にも必ず肯定的意図がある。

というものです。

 

何かを始める時になぜこの前提を持つのか、ダイエットを例にみてみましょう。

 

1、欠点を埋めないで!(エネルギーは注目が・・・)

 
仮に自分の体型が嫌いだからダイエットをするとします。すると動機が「嫌いな自分を変えたい」なので、エネルギーの矛先がずっと『自分の嫌いな所』に向きます。そうするといくら体重が落ちても「まだ嫌い」「まだ嫌い」となりやすく、結果的に過度なダイエットからリバウンドしやすい傾向にあります。
 

2,そうせざるを得ない自分がいる(人は常に・・・)

 
食べ過ぎてしまうのも、付き合いで外食が多いのも、運動が少ないのも、自分の空腹・断りづらさ・楽しみ・疲労などが相まって自分で選択しています。自分でコントロールできないことも多いですが、それは「そうしなければ自分を保つことが出来ない」状態のジブンが存在するということです。
 

3,ジブンにとって必要だから(どの行動にも必ず・・・)

 
人の中には常に、優しかったり怒りっぽかったり様々なジブンがいて、どんな行動もその誰かを喜ばせたり落ち着かせたりするのに必要だからしているのです。しかし、食べたい・痩せたい・ちゃんとしたい・ラクしたいなど様々なジブンが対立すると苦しくなって、結果的に苦しさから解放される最短の選択(たいていラクな方)をすることになりがちです。
 
自分を律して努力し続けるには相当な意志力が必要で、過酷な訓練によってジブンをコントロールできるようになるかもしれませんが、それで上手くいく方法を私は知りません。

 

 

では、どうしたら良いでしょうか。

 

出典: Pixabay
 

あなたは今どうなっているの???

 

一言で「自分を受け容れましょう」とか「自己肯定感を高めましょう」とか言われても「それが出来たら苦労しないわ!」と思いませんか?結論としては、『批判的にならず、価値判断をせず、今ジブンがどうなっているのかありのままを見る』というのが答えではあります。

 

しかし例えばダイエットでいえば、食事量が多い・運動が嫌い・自炊が面倒くさい…など考え始めるとどんどんネガティブになってしまいます。自分の内面にいきなり目を向けようとすると苦しくなるものです。

 

 

火星人になったつもりで

 

ちょっと自分自身から距離を置きつつ、自分の習慣や思考をありのままに見る練習としてオススメしたいのが『自分の部屋を、入居したての気分で見る』というものです。何なら火星からやってきて部屋を探索する感覚でもいいです。家具の配置・壁やカーテンの配色・インテリアの置き方など、初めて見るつもりで眺めてみます。火星に探査機を送っている我々地球人にとって、ただの岩の映像でも驚きでいっぱいです。

 

私はこのワークで、キッチンのタイルが思いのほか黄色なこと、1年以上使われていないペアのシャンパングラスが食器棚の奥に置かれているなど、思いもしない発見が多々ありました。
最低10個はハッとするような物を見つけるつもりで探してみてください。自分の状態、自分がどういう気持ちでいることが多いか、少し理解が深まるかもしれません。

 

 

wonder-fullな視点

 

マインドフルネスでは『初心』『こどもの視点』を大切にしようと言います。未知の世界を冒険するような感覚で常に世界を知覚していると「なんだろう?」「どうしてだろう?」と、世界は驚きと興味で溢れます。コロナ禍であまり旅行は出来ないかもしれませんが、自分の部屋の中でも未だ知らない、もしくは気づかなかった物事と出会うことができます。

 

絶対というものはありませんが、何かをスタートする時は「欠点を埋める」前に、欠点だと思っている部分を「どうなっているんだろう?」とwonderな視点を持って自分自身を見つめ直してみるというのがコツです。「あたしサイコー」とばかり投稿するSNSはフォロー外したくなりますが、ちょっとネガティブに見えることもネタにしている人の投稿は味があって、つい読んでしまいます。

 

 

本当のジブンが欲しているもの

 

ジブンが本当に何を欲しているか見えてくれば、何をどういうルートで始めればよいか、おのずと見えてくると思います。そう簡単なものではないし、無理に「見よう!」とすると苦しくなりますので、できる範囲から眺めてみてください。まずは部屋の中を見渡して、どんな発見があったか是非シェアして教えてくださいね!岩田英朗でした。

 

 

マインドフルネス/心理カウンセラー:岩田英朗