佛師から学ぶ!人生が輝く「使命」の見つけ方

佛師から学ぶ!人生が輝く「使命」の見つけ方


出典:無料素材画像 写真AC
 

仏像展

 

とあるデパートの仏像展に行きました。仏像の前には、すでに数人の列ができていて、クリーム色の作務衣を身に付けた佛師も数人いました。入り口のすぐ側には、自分の背丈よりも少し低いくらいの仏像が、見上げるように飾られていました。

 

仏像の薄く開いた眼の視界に入ると、時間の流れが変わる感覚があります。仏像の眼差しは、日頃の行いや心の在り方を見透かしているかのようであり、全てを優しく受け入れてくれているかのようにも見えました。

 

 

佛師の眼

 

聖観音菩薩の前に行くと、仁王像のような体型の佛師がいました。佛師は、仏像が丸太からどのように姿を現すかを話します。仏像を掘り始めるとき、丸太の中にはその姿がはっきりと見えるそう。始めは何も見えない丸太、何本も彫り続け技を磨く。すると、霞の中に仏像が現れ始め、次第に霞も消えていったとのこと。

 

一番難しいのは最初に頭、胴体、足などのバランスをとること。その比率は、完成まで変わることがないそう。仏像の顔の頬の膨らみ、眼の開き具合、左右のバランス、衣が重なる滑らかな襞に装飾品の繊細な柄。目の前の佛師が仏像を彫っていることは間違いない。真っ直ぐな未来を映し出す、心眼を持つ人なのです。

 

 

宇宙の力と繋がり智を得る

 

佛師への道は、丸太運びや掃除から始まるそう。佛師を目指す者のどれだけが、歪みがなく自立する仏像の姿を、心眼で見ることができるようになるのか。仏像に救いを求める人たちの心を受け止めることができる魂を、仏像に宿すことができるようになるのか。

 

掘り上げる心と体の強さ、心身を鍛錬し人智を超えた技を具現化していく力。それは宇宙と繋がり智を得る器を作ることと感じます。選ばれしものだけが、人の心を沈め安らかな領域へと誘う仏像を彫れるのだと。


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使命の見つけ方

 

使命を見つけるには、興味がありできることを試してみる。使命とは、単純な作業の繰り返しや、精神を鍛錬することの先に見つかるもの。その道を極める中で思うようにいかない場合でも、決して無駄ではありません。その道以外の道を見つけることができる道にいるからです。

 

何かに一生懸命になれば、必ず使命へと導かれる宇宙からのメッセージがやってきます。人の声に耳を澄ませてみれば、自分が知らなかった得意とすることを伝えてくることもあります。

 

五感を鍛えれば、五感は六感となり人知を超えた領域へ踏み込める感覚が育つ。さすれば誰しも、形ないものが形あるものとして見える瞬間がやってくる。使命という人生の輝きを手に入れる瞬間なのです。

 

 

スピリチュアルライフアドバイザー:KAORU