日本古来の秘術「墨色占い」~自分で占う~

和紙に墨書する文字の形質から様々なことを占う、「墨色」という日本の伝統的な占術があります。筆で文字を書くという生活習慣がなくなるとともに、占いの世界の主流からも消えてしまったこの占術ですが、五十六謀星もっちぃが、自分で占える墨色占いとして現代風にアレンジしています。今回のテーマは、「頑張るべきこと」です。

日本古来の秘術「墨色占い」~自分で占う~

 

photo by 五十六謀星もっちぃ
 

道具と書き方

墨色占いは和紙に墨書して、その線の太さや勢い、あるいはかすれ具合から運気の善し悪しを見る占いです。筆で文字を書くことに慣れていない現代人が、この占いの味わいを楽しむために五十六謀星もっちぃがいろいろな材料を検討した結果、ファーストフードなどの紙ナプキンにフェルトペンで文字を書くのが、最も当たる墨色占いであるとの結論を得ました。

 

頑張るべきことを調べる

人生は何かをするには短く何もしないには長すぎるなどという警鐘を耳にしても、すぐには体が動かない。悲しいかなそれも人の弱さなのかもしれません。何かを頑張りたいと思っても、その努力を向けるべき先が見えていない人も多いものです。それならいっそ、何をすべきかを占いで決めるのも悪くないでしょう。。
今あなたが頑張るべきことを示してくれるのは「勉」という文字です。道具をご用意できましたら、課題の文字をなるべく大きく、力強く書いてみてください。

photo by 五十六謀星もっちぃ
 

偏とつくりのバランスから方向性を占う

文字が書けたなら、まずは「免」と「力」のバランスを見てください。ここから、あなたが頑張るべきことの方向性がわかります。
 

「力」が大きい場合

全体のバランスを見比べた時に、「力」の部分が大きい場合は、これからしばらく、自分自身の徒手空拳の力そのものを磨き、基礎力を高めるべき時期であることが暗示されています。「勉」という文字の成り立ちにおいて、この部分はたくましい腕を表していると言われています。将来、何か大きなものを成し遂げる際に必要となる基礎力を高めるために力を尽くしてください。

photo by 五十六謀星もっちぃ
 

「免」が大きい場合

「免」の部分は、生産性をあらわしています。文字の成り立ちは、女性が出産するために力んでいる姿をあら合わしているとされています。この部分にウェイトがかかっている場合には、すでに持っている能力を活かして何かを生み出す生産的活動にこそ力を入れるべきであるという暗示です。

photo by 五十六謀星もっちぃ
 

「免」の詳細

特に、「免」の上部の「ク」が力強く太いなら、PCの使い方や会計を学ぶなど、仕事でも役立ちそうな事務的な能力を高めるための勉強に力を入れるとよいでしょう。
もしも真ん中の「日」を横にした部分がきれいに書けているなら、創作性の高いクリエイティビティなことに挑戦すると良さそうです。
あるいは足の部分がツヤツヤ躍動しているなら、自分の知っていることを周囲に広めるための活動をすると良さそうです。ブログやSNSを頑張ってみましょう。
 

文字のかすれ

力強く文字を書いたなら、その一部がかすれてしまうこともあるでしょう。墨色占いにおいては、このような文字のかすれている部分を「欠点」とよび、現状の問題点を見極めるために重視します。下図のような欠点があれば、その部分に課題があるかもしれません。
 

photo by 五十六謀星もっちぃ
 

「免」がかすれている場合

この部分に欠点が生じてしまっているなら、それは持っている力をフルに活かすことに対して、何かしらのためらいを感じている恐れがあります。能力は発揮しなければもったいないものと考えましょう。
 

「力」がかすれている場合

この部分に欠点、特にかすれが生じているなら、それは全身の筋力が弱っている恐れの暗示です。エクササイズを行い、体を鍛えるといいでしょう。また、この部分の形がゆがんでまっすぐにならないのは体幹のゆがみの暗示でもあります。

 

占い師:五十六謀星もっちぃ