【手相】頭脳線が分岐しているのは文才がある線なの?

【手相】頭脳線が分岐しているのは文才がある線なの?

■頭脳線が二股に分岐しているのは、どんな意味があるのか

頭脳線の長さの違い(考える長さ)や、延びる方向による違い(志向性の適性)については、以前お話しさせていただきました。
そして、頭脳線が2本ある「二重頭脳線」は、頭の使い方が2方向ある(単純に頭が2倍良いということではない)という説明もさせていただきました。

では、頭脳線が二股・分岐している場合は、どのような意味があるのでしょうか?
頭の使い方が2ヶ所に分散してしまうから悪い意味なのでしょうか?


photo by 花岡正人

 

この判断は、鑑定師により異なります。

基本的な考えとして、頭脳線の延びる方向により、志向(思考)の個性が現れ、横に真っすぐ延びるほど「現実的、論理的、合理的」な理系気質の主観的考えが強く出ます。

逆に下に垂れ下がるほど「創造的、美的、芸術的」な文系気質の客観的考えが強くでます。

そのため、線が2股に分かれると、横に延びる頭脳線の能力と下に垂れる頭脳線の能力を併せ持った表現力やマルチな才能が現れる器用さとして捉えることが多いです。

しかし、鑑定師によっては、能力が2方向に分散されてそれぞれの能力が薄まってしまうという才能の分裂として捉える方もいます。(明確な定義はありません)

これらの違いは、どのような考えを元にして考えるのが良いのでしょうか。

 

■頭脳線の延びる方向と、その線の勢い・濃さがポイントです

頭脳線は、濃くて太くて、乱れの無いしっかりした勢いのある線であるほど頭の使い方が優れ、強い意志を持った才能が現れやすいです。

つまり、頭脳線の分岐は、2股でも3股でも、その分岐の数や長さではなく、それぞれの線の強さで観ることが大切です。

 

▼太い頭脳線から細い支線が出ている場合は、能力の分散になりやすい

頭脳線が二股になっているという表現は、頭脳線が枝分かれしている分岐線となるので「支線」とは異なります。

分岐となる二股線は、同じような勢いの太さ・濃さの頭脳線が2本に分かれているということであり、太い頭脳線から細い線が出ている「支線」は、二股とは捉えません。

しかし、どこまで片方の線が細くなれば支線なのかは鑑定師の判断によるものであり、意味としても全く異なるモノとする必要もありません。

簡易的に考えれば、太さが7:3程度の違いと思えば、延びる方向の意味も7:3程度の能力の違いで併せ持っていると考えれば良いのです。

そうすると、1本の頭脳線がやや上方向(第2火星丘の下側辺り)に延びる場合も、7:3くらいで現実的志向性を多く持っているという意味と同じになってしまいます。

この違いは、その人の志向性の比率としては同じでも、支線となる場合は、同じ7:3でも、それぞれの能力値自体が高くなると捉えてください。

ただし、二股線と比べれば、支線となる見え方の能力は器用にこなす程度のもので、場合によっては、本線の能力を分散させてしまう決断力の弱さや、器用貧乏さが出てしまうこともあります。

 

▼頭脳線の先端で分岐している場合も、器用貧乏になりやすい

頭脳線が支線ではなく、二股にしっかり分かれている場合でも、上図左下のように先端の方向が二本とも第2火星丘か、月丘に向かってしまうと、同じ志向性の中でのマルチな才能ということに収まってしまうため、大元の頭脳線の志向性は同じとなる器用貧乏の能力となってしまいます。
 

  • 横に延びる頭脳線の先端が二股に分かれている(第2火星丘へ)

現実的、論理的、合理的な理系志向が強く、現実的な考え方の中では引き出しの多いマルチな能力を発揮しますが、頑固なこだわりとなる信念にはならず、その場の損得で器用に意見を変えます。(良くも悪くも・・・)

<ライター線というよりは、研究論文適応線>
 

  • 垂れ下がる頭脳線の先端が二股に分かれている(月丘へ)

創造的、芸術・美的な文系志向が強く、創造的な考え方の中では引き出しの多いマルチな能力を発揮しますが、考えすぎて優柔不断な空想や現実逃避しやすい発想が出やすいです。(良くも悪くも・・・)

<ライター線というよりは、小説家適応線>

 
 

▼大きく二股に分かれるほど、幅の広い才能が出やすい

頭脳線が上図右下のように、大きく二股に分かれ、それぞれの先端が第2火星丘と月丘に向かう線になっていれば、理系気質、文系気質の両方を幅広く持った才能が出やすくなります。

この見え方は「天才肌」とも言えるマルチな能力となり、第2火星丘に延びる意味としての「現実的で主観的に物事を捉える言語認識能力が高い」才能と、月丘に延びる意味としての「客観的に物事を捉える創造的企画能力が高い」才能を強く兼ね備えていると言えるので、単に文章力が高いだけでもなく、想像力だけの文章にもならない、マルチに文章を構成して人を惹きつける文才がある「ライター線」と言えるのだと思います。

今回は文才としての意味に絞ったので、大きく二股に分かれていれば「ライター業」に向いているとは言えますが、実際は、他の分野や職業においても同様のことが言えるので、文才だけに特化した意味ではありません。
 

  • 一般的なライター線とは?

最近は、頭脳線が二股に分かれていれば「ライター線」と呼んでいる場合が多く、分岐の大きさや、線の方向、太さなどはあまり触れていません。

一般的なライター線の意味は、「文章での表現力があり得意である」ということで、主観的な考えと客観的な考えを併せ持った観察力や企画力、文才があることから、ライター業が向いているということですので、やはり、頭脳線の先端が大きく分かれることでそれぞれの才能(「主観的=現実的」「客観的=創造的」)が発揮されるという捉え方で付いた名前であると思われます。

その意味を考えると、やはり本来のライター線は、大きく二股に分かれ太い線がそれぞれ、第二火星丘と月丘に延びていくことを定義とすることが妥当ということになります。

 

出典:無料素材画像 写真AC

■掌紋医学では、「頭痛持ち」「心臓疾患・脳疾患のリスク」

頭脳線の二股は、天才肌にもなり得る良い才能を表すことが多く、それだけ頭をよく使い、マルチに多くの情報を頭に入れ、処理していくので、頭の活性化に繋がり「認知症になりにくい脳」であるとは言えます。

しかし、その使い方は、常に頭を使ってしまう脳の酷使で、常に気が張り、心身ともに休まらない緊張状態が続くため、自律神経が崩れやすく血管が収縮したり、滞りやすくなって、動脈硬化を起こしやすくなります。

そのため、掌紋医学では、二股の頭脳線や二重頭脳線などは、「頭痛持ち」の線として捉えたり、将来的な「脳梗塞、脳出血」などのリスクとして取り上げる場合があります。

また、手の平の中央辺りは、掌紋医学の反射区で「脳」や「心臓」の位置に値しています。

大きく二股に分かれる頭脳線は、手の平の中央辺りで分岐することが多い為、心臓周りに血栓が出来やすい体質であり、それが頭に飛べば「脳梗塞」、心臓に飛べば「心筋梗塞」というリスクの一つとして観る場合があります。

私の鑑定では、同じ二股の頭脳線でも、その現れ方や、他の線と併せた総合判断として観ていきますが、頭脳線の二股はマルチな才能の現れとして捉えることが多く、実際に他の線を観てもその才能が現われていることが多いです。

ですが、それと同時に、その他の線が心臓や脳への負担となる所見にもなっていることが多い為、やはり、多くの能力を持った才能は、血液循環器系への負担に繋がりやすいと考えています。

ですが、そのリスクを知っていれば、頭を休める工夫や、血流を良くするリラックス空間、適度な運動、入浴、食生活などに気を配って、元気な身体で才能を発揮していく事が可能ですので、もし、二股に分かれる頭脳線を持っているならば、これを良いきっかけとした健康管理に取り組んでいただければ幸いです。

 

 

 

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手相セラピスト:花岡正人