日本古来の秘術「墨色占い」~自分で占う~

紙に書いた文字を元に様々なことを判断する日本の伝統的な占い「墨色」を、五十六謀星もっちぃが現代風にアレンジしてお届けします。簡単に学べて無料で占えますので、是非とも試してください。

日本古来の秘術「墨色占い」~自分で占う~


photo by 五十六謀星もっちぃ

道具と書き方のおさらい

手軽にできてよく当たる墨色占いですが、普通の洋紙にボールペンで文字を書くだけでは、その奥行きを完全に楽しむことはできません。本来は和紙に筆で書いた文字のかすれ具合や線の太さを元にして占うものだからです。この連載では、現代人に身近な道具でそれを再現するべくいろいろと考察を行い、ファーストフードなどの紙ナプキンに筆ペンやフェルトペンを使って文字を書くことでよく当たる墨色占いができることを発見しました。是非とも実物をお手元にご用意の上、墨色の的中を試してみてください。

 

体調管理は現代人の義務

自分の体調を整えることは、すでに現代人の重要な義務の一つです。風邪を引くことはだらしなさだと見なされてしまうこともあります。咳エチケットが重視されるなど、公衆衛生に関する考え方もどんどんと厳しくなっている今日この頃、今回は体調に関する墨色占いのやり方をお伝えします。

 

墨色で体調を見る

墨色で体調を占うためには、体という文字の旧字体である「體」という文字を書いて占います。自分自身の体調をイメージしながら、用意した道具で力強く書いて下さい。その時のバランスやかすれ具合を元に判定していきましょう。

photo by 五十六謀星もっちぃ

 

墨色の善し悪し

文字が書けたら、各部位ごとに着目して、部分ごとの「墨色」の善し悪しや形を読み解き占います。下図に示すような、かすれや途切れ、線が細くなっている部分は「欠点」といい、特に注意します。伝統的な墨色占いとして伝わる円形八位の秘技や、文字の成り立ちに基づいて、注意するべき点や気をつけるべきことを探ってみましょう。

photo by 五十六謀星もっちぃ

 

文字の4分割

体という文字は、下図のように4つに分けてそれぞれのバランスや善し悪しを検討していきます。これによって体のどこに気をつけるべきかを判断することができます。

photo by 五十六謀星もっちぃ

 

1左上エリア

この部分は、体の骨格を表している部分です。もしもこの部分に欠点が生じている場合は、姿勢をよくすることを心がけて骨格を正しい状態にする意識を持つことが大切です。また、この部分が大きくなってしまったことで文字のバランスが崩れている場合は、急ぎすぎて体調管理を怠る恐れを示しています。歯磨きやうがい手洗いには十分な時間をかけてください。

 

2左下エリア

この部分は内臓を示しています。もしもここに欠点が生じている場合は、慢性的な病やストレスから来る不摂生に注意が必要です。また、骨という部首の月の部分は、体についている肉を表すパーツでもあります。ここが大きすぎる場合は太りすぎを、逆に小さかったり細かったりする場合は痩せすぎを示しているかもしれません。

 

3右上エリア

漢字の成り立ちとしては、この部分は草木が豊かに茂っている様を示しています。ここの部分に欠点がある場合は、周囲の環境が整っていないことを示しています。草木がない枯れ山のように、寒くて乾燥した場所に長時間滞在していないでしょうか。住環境を整えることも健康管理の大切な要素です。また、ここが極端に小さい場合は、健康に対しての気配りそのものが不足していることを示しています。多少お金をかけてでも、健康につながる何かを生活に取り入れましょう。

 

4右下エリア

この部分は、現代人としての生活習慣や精神面が最も現れる部分です。ここに欠点が生じている人はストレスをためすぎている可能性があります。体を動かしてストレスを発散するように心がけましょう。この部分がほかと比べてが小さい人は運動不足の恐れがあります。

 

 

占い師:五十六謀星もっちぃ