年末年始のイベントで飲みたい泡の日本酒

年末年始、イベントで飲みたい泡の日本酒


出典: Pixabay

 

神様と日本酒について書いている日本酒ナビゲーターミラクルナビらぶちゃんのコラム、今回は番外編。

日本酒にも、近年シャンパンのようにシュワっと発泡するものが多く出てきているのを知っていますか?

日本酒なのに泡泡する、どうなの?と思われる方も多いかもしれませんね。お米の柔らかい甘みと発泡、意外と合うのです。

そして、そうしたお酒を前菜やデザートとマリアージュしいただく機会も増えています。

ということで今回は、年末年始のイベントで楽しくいただける発泡する日本酒とその造り方についてお話してみようと思います。

 

増えている発泡する日本酒その製造法は3つ

発泡を感じる日本酒の造り方には主に3種類あります。

・活性にごりタイプ

・瓶内二次発酵タイプ

・炭酸ガス注入タイプ

それぞれどのような造り方で、どんな特徴があるのでしょうか?説明していこうと思います。

 

◇活性にごりタイプ

日本酒はお米・水・麹醪(もろみ)を発酵させ造り、それを濾過し瓶に詰めたもの。

なかでも、活性にごりタイプのお酒は、にごっているお酒です。

そのにごりは、「滓(おり)」とも呼ばれ、醪(もろみ)絞り、清酒を造る過程で出るもの。

絞ったすぐのお酒は2層に分かれ、上の澄んだ部分が「清酒」で、下の白く濁り沈殿した部分が「滓(おり)」。

活性にごりタイプのお酒の濾過はかなり粗めで、もろみの状態=菌が生きており発酵している状態で瓶に詰めていきます。

もともとの日本酒を仕込む過程にある発酵力でシュワシュワ感を出しています。

粗い濾過のため、お酒はにごり、滓(おり)が多く残り少しドロっとした感じも残っているという特徴があります。

 

◇瓶内二次発酵タイプ

こちらも活性にごりタイプと同じく、日本酒を仕込む過程にある発酵力用い発泡させているもの。

しかし日本酒の仕込みの過程での発泡ではありません。

一旦できあがった日本酒を瓶に詰め封をした後、瓶内で発酵させ発泡を促すものです。

こちらの方法は、泡が非常に細かいシャンパーニュと呼ばれる発泡ワインと同じ方法のため、瓶内二次発酵タイプ(瓶内発酵タイプともいう)の発泡日本酒は、シャンパンみたいで好きという日本酒ファンも多くいます。

 

◇炭酸ガス注入タイプ

「炭酸ガス注入タイプ」は、上の2つとはまったく違う方法で発泡させています。

できあがった日本酒に炭酸ガスを注入させてシュワシュワな感じを出しています。

炭酸ガスは添付されているため、かなり強めの泡感で、刺激強めのものが多いです。

松竹梅 白壁蔵「澪(みお)」など、コンビニやスーパーなどで思い立った時に手軽に買える手軽さがあるものも出ています。

 

ガンダム好きは気持ちがアガる⁈赤い彗星 作 IMPRESSION(インプレッション) 赤

 
最近らぶちゃんが飲み、これはユニークと思ったシュワシュワ日本酒をご紹介します。

その日本酒は、ガンダム世代なら心躍る方もいるであろう【作(ざく)】。清水清三郎商店が仕込む日本酒です。

中でも、IMPRESSION(インプレッション)というシリーズの赤は、とても爽やかなシュワシュワ感がありました。


photo by ミラクルナビらぶちゃん

 

IMPRESSION(インプレッション)のシリーズには、「M」「G」「H」「N」の4種類があり、赤は、「M」です。

「M」「G」「H」「N」は、「恵乃智」「玄乃智」「穂乃智」「中取り」の頭文字だそうです。

赤いラベルが一際目立つ「IMPRESSION-M」は、以前のバーションのときから一番人気で、IMPRESSION(インプレッション)になってさらに、爽やかさが増している気がします。

このお酒は、直汲みと言って搾ったお酒を一旦タンクに貯蔵せず、直接瓶詰めしています。

その瓶詰後、一度火入れをしているのですが、直汲みのせいが爽やかで甘い果実のような香りはしっかり残っています。

新酒のような微発泡が味わいをより深めてくれる旨い酒でした。

限定品ではありますが、まだサイトなどを見ていると購入できそうです。

ケーキと赤い作で、クリスマスの食卓を彩るのもいいかもしれません。

 

アルコールは苦手という方も一緒に楽しめるかもしれない、低アルコール&発砲の日本酒あれこれ

 
「これが日本酒?」と驚くような軽い味わいの低アルコール日本酒が最近は登場しています。

人が集まる席で、お酒が得意でない人も一緒に楽しめるのは嬉しいですよね。

デザート酒としてはもちろん、お料理やケーキなどのデザートと組み合わせると大変美味しくいただけるものも数多くあります。

 

いくつかご紹介しましょう。

 
◇花の香

発泡清酒 ハナノカ702スパークリング現代日本のはじまりの酒低アルコール スパークリング

世界が認めたスパークリング日本酒で、世界に大コンテストで受賞もしています。702の7は7号酵母由来のネーミングとのことです。

 
◇梅の宿

月うさぎ ナチュラル

五代目蔵元が女性である奈良の酒蔵。ライムを加えた、二度おいしい飲み方もサイトで紹介されています。

 

 
今回は、年末年始で味わいたい、シュワシュワな日本酒をご紹介しました。

シュワシュワな日本酒は、シャンパンなどと同じく開栓には注意が必要。しっかり冷やして、気をつけて開け味わってくださいね。

 

日本酒ナビゲーター:ミラクルナビらぶちゃん