妖怪を通して現代まで伝わる日本の叡智<後編>

妖怪を通して現代まで伝わる日本の叡智
~妖怪ラベルの日本酒と日本の妖怪カード~

らぶちゃんは、日本酒のみならず、オラクルカードやタロットなどカードもこよなく愛しています。妖怪ラベルのお酒の美味しさに衝撃を受けた直後、今度はカードで妖怪に出会いました。【日本の妖怪カード】というオラクルカードです。

この出会いも衝撃的で、カードの解説書にちりばめられた数々のキーワードにいたく感銘を受け、制作された経緯を直接伺ってみたい想いにかられました。そうした願いが叶い、知り合いをたどり奇跡的にカードの著者の藍伽さんに繋がりお話を伺う機会を得ました。

今回のコラムでは、妖怪ラベルの日本酒と妖怪のカードを通しわかった、妖怪=おどろおどろしいというイメージとは裏腹に、伝承に基づき妖怪の世界があり、それは古き良き日本人の生きる知恵や叡智であることを、前編後編に分けてお伝えしております。
前編はこちらから

今回はその後編、妖怪カードの世界へどうぞ!

◇【日本の妖怪カード】著者藍伽さんに聞く、日本の叡智・妖怪の話

日本酒について書いていますが、カウンセリングや占いにも携わり、仕事道具の一つであるオラクルカードは、日本酒と共に目がない私です。

その中で、衝撃を受け購入してから大切にひいているカードを紹介しましょう。

 

ヴィジョナリー・カンパニーさんから出ている【日本の妖怪カード】です。

photo by ミラクルナビらぶちゃん

 

こちらのカードは、一枚一枚のカードが日々の自身への戒めになっている気がして、毎日引いています。オラクルカードに見られるポジティブなキーワードとは一味違う、かみしめ受け取るような深い言葉が私の気持ちを掴んで離さないのです。

 

このカード言葉に感銘を受けるあまり、カードの著者であり全国でも数少ない境港妖怪検定上級資格を有する藍伽さんにお話しを伺うことができました。

妖怪検定、上級の試験の際には地方の伝承に係わる論文を書き上げる必要があり大変難しいのだそうです。

 

妖怪伝説は地方の伝承や民話と共にあり、逸話や伝承には昔の人の知恵や逞しさがたくさん含まれている。嫌なこと、辛いことを、妖怪になぞらえ風刺することで、それらの嫌なこと、辛いことを笑いに変えてしまう強さが昔の人にはあったのではと感じるとのこと。

ストレスフルの現代に生きる私たちも、昔の人のそうした知恵を知ることで、少し楽に生きられるのでは?と考えた経緯から、こちらのカードは生まれたのだそうです。

 

日本人として生まれてきている我々が、脈々と続き遺る日本の文化や叡智をもっと理解すると、より面白いのではないか?ともおっしゃっていました。

 

そうしたお話を聞くと、日々引くカードたちがより愛しく感じます。

 

個性的なカードの裏面は、狐の窓という手遊びで用いたおまじないを模しており、両手で作ったひし形の窓からのぞいて、「けしやうのものか、ましやうのものか正体をあらわせ。」という呪文を3回唱えると、見た相手が妖怪であればその正体がわかるのだそうです。

photo by ミラクルナビらぶちゃん

 

ぜひ、日本の叡智がたっぷり詰まったこちらのカードにも、妖怪つながりで触れてみてください。

 

【日本の妖怪カード】は、ヴィジョナリー・カンパニーさんのサイトやウラスピナビ編集部のあるレンタルスペースイエナでも購入することができます。

レンタルスペースイエナでは、こちらのカード以外にも多くのカードを取り扱い、実際に触れることができます。ぜひ、カードに会いに足を運んでください。

 

<完>

 

日本酒ナビゲーター:ミラクルナビらぶちゃん