1920年代の女性たちが教えてくれた、ファッションが作り出すエネルギー

第一次世界大戦後のパリ、1920年代の女性たちは、最先端のファッションに身を包み社会や人生を変えてしまうほどのエネルギーと輝きに溢れていました。
1920年代のパリと、ファッションが作り出すエネルギーについて、スピリチュアルライフアドバイザーのKAORUがお伝えします。

1920年代のパリ、華麗な時代


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街は、早くもクリスマスシーズン。
ファッションも秋冬物が出揃い、寒い季節のオシャレを楽しめる時期になりましたね。
近年、女性たちは経済的に自立し、ファッションや生活、趣味や旅行など、自分のスタイルを楽しみ、確実にキャリアをつむことが当たり前のようになってきました。
社会進出の先駆者ともいえる女性たちは、1920年代、第一次世界大戦後の特需景気により転換期を迎えたフランスに現れます。
新しいファッションに身を包む、フラッパー(Flapper=おてんばな娘)という女性たちでした。
また、この頃のパリは、モンパルナスに世界各地の芸術家たちが集まり、毎晩のようにカフェやサロンで芸術を熱く語り合っていた時代です。
ヘミングウェイ、パブロ・ピカソ、アメデオ・モディリアニ、サルバドール・ダリ、F・スコット・フィッツジェラルドなどそうそうたる顔ぶれでした。
シュルレアリスム、アールデコ、ジャズ、フラッパー、芸術家たちの黄金期であり女性の新しいスタイルが生まれた時代、1920年代は、現代のヨーロッパカルチャーの基礎を築いた華やかな時代でした。

フラッパースタイルの女性たち

1920年以前のフランスの女性たちは、コルセットで体を締めつけ、脚が隠れるようなロングドレスに身を包み、社会的に慎ましく従順であることが良いとされていました。
そんな、伝統的な女性のイメージやスタイルをひっくり返したのが、フラッパースタイルの女性たちでした。

フラッパースタイルは1926年頃から見られます。
ボプカットに襟や袖のないローウエストの膝丈ドレス、脚にはガーターストッキングを履き、真っ赤な口紅とくっきりとしたアイライン、手には長いシガレットホルダー、ジャズに合わせダンス、そしてお酒も楽しむというもの。
そのスタイルは、女性の社会に対する意識改革をもたらし、その先駆者ともいえる女性に、ココ・シャネルがいました。
ココ・シャネルが生み出す新しいファッションは、機能的でありながらエレガント。
ストレートなシルエットで作る、膝丈スカートや、ローウエストのワンピース、ツイードのスーツで、フラッパースタイルや社会で働く女性を後押ししました。
1925年には、F・スコット・フィッツジェラルドの書いた小説「グレートギャッツビー(「華麗なるギャッツビー」で映画化された作品)」に、フラッパースタイルのファッションやライフスタイルが描かれ、人を惹きつける魅力と自由でありながら自立した女性像の確立に貢献したといわれています。
女性のファッション変革、フラッパースタイルは、女性の社会進出ということを歴史に残しました。

スタイルを表現するエネルギー


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1920年代に訪れた新たなファッションの表現は、時代の流れを変えるエネルギーがあり、今も文化として生き続けています。
以前、歌手の美川憲一さんが、このような話をしていました。
「売れなくなり生活がどんなに苦しくても、裕福である身なりをしていた」と。
辛い状況でも気持ちは豊かであり続けた一つの表現が、その後、復活を果たし豊かな人生を再び引き寄せ、人生の流れを変えるエネルギーを発していたということなのです。
自分の思い表現する、素直な気持ちで表現してみること。
憧れや理想の自分、気持ちが落ち着く自分、気持ちが高揚する自分。
迷いがあるときは、ショップでプロにアドバイスをしてもらうのも発見があるでしょう。
ファッションで自分を表現することは、潜在的な部分も表現できるということ。自分の心の奥底にある、ある意味、自分の使命を果たすべき人生へと流れを変えることに繋がるのです。
心豊かにスタイルを表現していれば、その思いはエネルギーに乗り宇宙へ届き、軌道修正のプログラムが動き出すのです。
感性をも磨いてくれるファッション、時として自分の真の姿や弱さを隠し守る鎧になるときもあります。
しかし、そんなスタイルも表現の仕方も自分、鎧を着て頑張っている自分を、いつしか愛おしく思えるときが必ずくるもの。

宇宙へ届いたエネルギーが、ヒントやインスピレーション、偶然と思える必然の出来事として、星降る聖夜の光となり私たちの元へやってくるはずですよ。

スピリチュアルライフアドバイザー:KAORU