ハロウィンの起源「サウィン祭」のエネルギーは、 地球を救う?

アイルランドの「サウィン祭」が起源のハロウィン、日本の年間行事として浸透してきていますね。
今もハロウィンを通して伝わる「サウィン祭」のエネルギーには、現代に必要なメッセージと日本の文化との共通点があります。
ハロウィンの起源、「サウィン祭」から伝わるメッセージいついてスピリチュアルライフアドバイザーのKAORUがお伝えします。

ハロウィンの起源、サウィン祭


出典:無料素材画像 写真AC

ヨーロッパ最果ての地にあるアイルランドは、別名エメラルド色の島とも呼ばれる自然あふれる島国。
日本の北海道と同じくらいの大きさです。

とても神秘的な景色が残る国、アイルランド。
そこには、紀元前3世紀頃からアイルランドに渡ってきた先住民であるケルト人の文化が今も残されていました。

ケルト人の文化の一つに暦の考え方があります。
ケルト人は一年を二つに分け、夏を「光」、冬を「闇」としています。
そして、夏の終わる日(10月31日)には前夜祭、冬の始まる日(11月1日)には、収穫を祝うサウィン祭で過ごします。

サウィン祭は、収穫を祝うだけではなく死者の魂がこの世に帰って来る日、あの世と通じる日といわれています。
あの世と通じることにより先祖だけではなく、悪霊もこの世に来るとされ、人々は悪霊を祓い、身を守るために火を焚き、仮面を付ける習慣があったそうです。

今のハロウィンの仮装は、その習慣のなごり、そして、サウィン祭はハロウィンの起源でもあるのです。

神秘のケルト文化、世界遺産ニューグレンジ

アイルランドは、ローマ帝国拡大による侵略を免れたため、今でも数多くのケルト文化を目の当たりにできます。
その一つに、紀元前3200年頃に建てられたといわれる「ニューグレンジ」という巨大な古墳があります。
アイルランド語で「太陽の洞窟」という名を持つこの古墳は、エジプトのピラミッドよりも500年も前に存在していたそうです。
1960年代後半、「ニューグレンジ」の驚くべき秘密が発見されました。
古墳である「ニューグレンジ」、墓室は、入り口からまっすぐにのびる道、18m進んだ場所にあります。
一年で最も日が短い冬至と、その前後数日の間だけ、入り口から太陽の光が差し込み、墓室への長い道を一直線に照らすように設計されていたのです。

どのような設計技術が使われ、なぜ作られたかは今もわかっていないとのこと。
完成までに数十年かかったといわれています。

世界最古の建造物である「ニューグレンジ」、その神秘のケルト文化は1993年に、世界文化遺産として登録されました。

今も伝わるサウィン祭のエネルギーは、地球を救う?


出典:無料素材画像 写真AC

自然を崇拝してきたケルト人の神秘的な文化は、今も生き続けています。
サウィン祭にある、あの世とこの世が共存する世界と、収穫を祝い自然の恩恵に感謝することが、現代のハロウィンの中に残されています。
ケルト文化から伝わるハロウィン、日本人である私たちの心にも通じる部分があり、共通点があるからなのでしょう。
2017年、神奈川県小田原市にオープンした江之浦測候所の「冬至光遥拝隧道」という美術作品があります。
冬至の朝日が、70mもの長いトンネルともいえる場所に差し込み、一直線に通り抜けた光は巨石を照らす未来の遺跡ともいえるような作品です。
また、日本の彼岸(春分の日・秋分の日)も、あの世と繋がるとことができる日であり、収穫祭は、全国の神社などの祭事として今も受け継がれています。

ハロウィンが浸透してきたことは、先祖が築き上げてきた伝統を、今一度立ち止まり、考えてみることが必要とされているからなのかもしれません。

私たち地球人にとって決して忘れてはならないものは、宇宙からのメッセージとして伝わってくるもの。
そのメッセージから伝わるエネルギーは、私たちを見守り、軌道修正し、地球を救い、地球という生命体を守ってくれているのです。

ハロウィンを、感謝の気持ちで過ごしてみれば、宇宙から届く一直線の柔らかい光がさしこみ、心に眠る素晴らしいメッセージを呼び覚ましてくれるでしょう。

スピリチュアルライフアドバイザー:KAORU