夏と秋の間にオススメのアロマをご紹介! パルマローザの効果効能について

まずはこのアロマの歴史から……


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このパルマローザの精油は、18世紀頃から作られるようになったとか。良く作られて いるのは「インド」や「トルコ」ではありますが、高品質と呼ばれているのは、
「マダガスカル」産です。基本的には、「タバコ」の香り付けや香水に使われたりして いて、インドでは「アーユルヴェーダ」と呼ばれる伝統医学に使われています。
そのため、インドなどでは馴染みのあるアロマになるでしょう。日本でも、色々なサロンなども増えていますので、体験できる機会も増えているのです。

次に効果効能の解説です

パルマローザの体への効能は、「細菌」や「ウィルス」から守ってくれる作用になり
ます。そして、頭が痛いと感じたときやリウマチなどの鎮痛作用もありますので、困ったときにはこのアロマを嗅いでみてください。また、心への作用は「気持ちのリラックス」です。神経質になってしまうときに、この香りを嗅いでみると、少しずつ気持ちがほぐれていき、「自然に任せる柔軟さ」を与えてくれるといわれています。そのため、うつうつとした気持ちが高まった場合にも、このアロマは効果的でしょう。


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オススメの組み合わせは……?

基本的に「柑橘系」や「フローラル系」のアロマとの相性が良いのです。そのため、 「オレンジ」や「レモン」、「カモミール・ローマン」と組み合わせてみてください。
爽やかなローズに近い香りがするので、普段から使えるアロマとして重宝するでしょう。また、気管支炎などに困っているときには、「ユーカリ」や「ローズウッド」と組み合わせると、呼吸が楽になったり気持ちも軽くなったりするのです。しかし、気をつけるべきなのは、「妊娠中」の人は使わないように気をつけてください。そして、「イネ」に
アレルギーがある人も要注意。気持ちが悪くなってしまう恐れがありますので、自分の体と相談しながら、アロマを使ってみてください。

日常の中に取り入れてみると、次第に気分が軽くなり、毎日が楽しいという思いが強く なるでしょう。そして、気持ちに余裕が持てるようになると、周りへの思いやりを向け ながら過ごせるようになるのです。

<出典・参考文献>
・『感じるハーブ あなたの心と身体を変える70の効能』(外山たち著)2005・EH春潮社
・『おうちで育てて、おいしく元気!キッチンハーブ』(小川恭弘監修)2015・学研パブリッシング
・『HERB BIBLE―人気ハーブの効能と使い方がよくわかる本』(アースプランツオーガニゼーション監修)2005・双葉社

占いコラムニスト:水守湊