満月の日がベスト【月光浴】
出典:無料画像素材写真AC
月の満ち欠けによって、自分たちの体には知らないうちに大きな影響を受けているものです。それはパワ―ストーンも同じ。昔から、月の柔らかい光を浴びれば、「心身が癒やされる」と言われています。そのため、ストーンの浄化にも月の光は役立つのです。オススメなのは、月の光が一番強くなる「満月」のとき。やり方は簡単で、ストーンに月の光を浴びせるだけです。月がキレイに見える日に、窓際か外に出して光に当ててあげましょう。時間的には、「1~3時間」がベスト。また、紫外線に当てられない石にも効果的な浄化法になりますので、試してみてください。
好きな香りをまといながらの浄化【燻煙(くんえん)】
この浄化法に向かない石はないので、安心してできる浄化方法の1つになります。浄化に必要なのは、「お香」が焚けるお皿とお香の2つ。香りに指定はありません。自分の好きな香りを焚いてみてください。もし迷った場合は、「白檀」がオススメ。お香に火を付けて、煙が立ってきたら、石を持ってくぐらせてください。そのとき、「お疲れ様でした」「お友だちになってください」という気持ちを抱きながらやってみると、ストーンとのつながりが強くなるでしょう。また、「ホワイトセージ」を使った燻煙の浄化もオススメになります。
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土に返してあげると力が戻る?【土中埋設】
人の手を介して自分の元へとやってきたストーンには、さまざまな気が宿っているもの。だからこそ、本来の力を引き出すためにも、一度浄化をしてあげましょう。その方法は、「山や森」などから、少しだけキレイな土をもらって来てください。そして、小皿の上にその土を盛り、上にそっと石を置いてください。時間的にも1日置いておけばOK!
塩の浄化とは違い、ほとんどの石は土に弱くはありませんので、安心して浄化できるでしょう。また、グラウディングと同じ効果も得られるとか……。
浄化の方法が分かれば、パワーストーンをいたわってあげられるようになりますし、少しずつ日常の中で良い結果を得られるでしょう。石を信じて、優しくしてあげてください。
<出典・参考文献>
・『パワーストーン 宝石の伝説と魔法の力』(草野巧著)2005・新紀元社
・『パワーストーンの教科書』(結城モイラ著)2015・新星出版社
占いコラムニスト:水守湊