有名なアロマだからこそ知っておきましょう! タイムの効能と相性の良いオイルとは?

実はタイムにも種類が……


出典:無料画像素材写真AC
タイムは、古くから料理や薬、儀式などに様々な場所で使われていました。しかし、タイムにも種類があり、作用が強いものがあります。ですから、使うときにはきちんと注意をして使うことが大切になります。そこで、まずは一般的なタイムの種類を知っておきましょう。一般的なタイムは「コモンタイム」と呼ばれていて、日常で使われる機会が多いものです。しかし、蒸留方法が変わると、そのアロマの種類も少しずつ変化していくといわれています。このコモンタイムをそのまま抽出した場合、「レッドタイム」と呼び方が変化していきます。このアロマは刺激が強く、「毒性」のある成分が含まれている可能性があります。そのため、取り扱いには注意が必要です。また、コモンタイムをもう一度蒸留させて作るオイルになります。別名に「ホワイトタイム」とも呼ばれていて、毒性も少ないですが、きちんと成分チェックはしておきましょう。

オイルの効能とは?

このアロマの匂いを使うと、気持ちが高まり生きる「活力」が湧き上がってくるとか。そのため、自然と心の中で、自信が湧き上がってくるでしょう。そして、引っ込み思案な部分を少しずつ緩和してくれるとも言われているのです。ですから、自分の中で士気が高まっていくのを感じられます。


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相性の良いアロマをご紹介!

このアロマと相性が良いのは、「シトラス系」や「ハーバル系」は相性が良いのです。そのため、「ベルガモット」や「ティートゥリー」がオススメ。使い方によっては、自分の免疫力を高めてくれるので、病気を遠ざける力を貸してくれるでしょう。また、このアロマは薬用として主に使われることが多いのも特徴。ですから、風邪などの予防にも使えますので、もし体が弱っていると感じているのなら、使ってみてください。

体の調子によって使い方を考えてみると、このアロマも力を貸してくれますし、少しずつ気持ちも晴れやかになっていきます。そして、他のオイルへの興味も少しずつ湧いてくるので、試してみると自分にあったアロマを見つけられるのです。

<出典・参考文献>

・『感じるハーブ あなたの心と身体を変える70の効能』(外山たち著)2005EH春潮社

・『おうちで育てて、おいしく元気!キッチンハーブ』(小川恭弘監修)2015・学研パブリッシング

・『HERB BIBLE人気ハーブの効能と使い方がよくわかる本』(アースプランツオーガニゼーション監修)2005・双葉社


占いコラムニスト:水守湊