水無月の季節は紫陽花のお寺で開運を!

すがすがしい初夏の季節となりました。

まもなく水無月に入ります。無いは「の」を意味します。つまり水「の」ある月。
梅雨に入りしっとりと潤う季節なのです。じめじめとうっとおしい時季だからこその開運方法をお伝えします。

あじさいは色どりを変えて新しく咲くポジティブな花

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出典:無料画像素材写真AC

菖蒲の花も見頃を迎えて各地で祭典が開かれていますね。それを追うように、紫陽花の花が咲き始めます。
日本を代表する、身近なお花のひとつですね。
紫陽花の花言葉は「移り気」が有名です。咲くほどに色が変わることに由来しているそうですが、遙か昔は「色どりを変え新しく咲く」と永く咲く花として「栄え寿ぐ(ことほぐ)」とポジティブな意味で愛されてきました。
そんな栄え寿ぐ紫陽花の見頃は6月上旬から7月下旬月、やはり日本各地であじさい祭りが開催されます。

日本各地のあじさい寺

あじさい寺、と聞くと思いつくお寺があるかも知れません。
日本全国各地にあじさい寺はあるのです。気温差の激しいこの時季は病気が流行ります。
昔は亡くなる人も多く、死者に手向ける花として寺に多く植えられました。お寺と紫陽花にはそんないわれがあるのです。後年、紫陽花の美しさは大衆から愛され全国のお寺に広まって行きました。各地のお寺で開催される「あじさい祭り」は日本の風情を感じさせる催しものも。
神奈川県鎌倉市の明月院、千葉県松戸市の本土寺、奈良県大和郡山市の矢田寺など、日本各地であじさい寺として有名な古刹も多いので、雨露に濡れた紫陽花を楽しんでみてはいかがでしょう。

梅雨の時期の開運方法

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出典:無料画像素材写真AC

さて、この時季の開運方法は「五感を磨く」です。
五感とは「視・聴・嗅・触・味」のこと。さらに「動(体験)」を加えて下さい。
湿気や雨でおっくうな気分のまま過ごすのは運気ダウン。敢えて雨の日にお出かけしてみましょう。
五感を磨くのに季節の草花や旬のものを味わうのはうってつけなのです。

濡れて構わないや、と決めた先には「今だけの彩(いろどり)」があなたを迎えてくれます。
体験を通し、五感を開き、丁寧に味わって下さい。
この時季を快く過ごせると、盛夏の勢いに乗れるのです。敢えての遠出もお近くでの雨の日散歩、楽しみ方はいろいろ。
あじさい寺で紫陽花の移ろいゆく色どりの美しさを愛でて、五感を磨き運気アップです!
この機会に日々意識してみましょう!

雨の日を「良いお湿り」や「浄め」と捉えるとぐんと感覚が広がります。
また「雨の日はお勉強」とメリハリをつけるのも動(体験)ですよ。
お寺だけでなく、神社でも紫陽花が沢山咲いているベストスポットがあります。
場所によっては菖蒲と紫陽花を一緒に観れるかも知れません。

ぜひ、あなただけのお気に入りの聖地を見つけて下さいね。